今日のテーマはボスニアコーヒー。
写真にあるのがまさにそれです。
みなさん普段飲んでいるコーヒーとは少し違うんではないんでしょうか?作り方も一味違います!日本では茶道があります。ボスニアでも伝統的な飲み方があるんですよ。
- まず写真にある蓋なしのやかんのようなもの、ジェズバにコーヒーが入ってます。上澄みをティースプーンですくい、カップに入れる。
- そのあとにコーヒーを注ぎ、粉が沈むのをしばし待つ。
- 小さなカップに入って炒るのは角砂糖とお菓子なのですが、絶対コーヒーに入れてはいけません。
- 砂糖、お菓子をかじりながら濃いコーヒーを飲む。
これが伝統できな飲み方なんですよ。結構濃いめのコーヒーなので甘すぎない美味しさです。一気に目がさめる味わい。日本で出されているドリップコーヒー、またエスプレッソとは違う味わいです。
またボスニアはお家に人を招くことが多く、そこでもコーヒーに関するマナーが。
もちろん、コーヒーが好き嫌いに関わらず最初の一杯はコーヒーで始まります。ようこそきてくれましたね、という歓迎の意味があるそうです。
2杯目はお話しよう。世間話に花が咲きますから2杯目はお話ししながら飲みます。
そうすると3杯目が出てきます。しかし、これはこれを飲み終わったら帰ってね、という意味があるそうです。
面白い!ホストはゲストの滞在時間をしっかりコントロールできるわけです。長居されて困るっていうことはないわけです。
違う国の文化を学ぶのって本当に面白いです。
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