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音楽の力

最近、やばいくらい家でもそとでも歌っている私です。 日本の音楽はもちろんですけど、クロアチアとセルビアとアメリカの音楽に目覚めたのです!今日はその選りすぐりの曲をご紹介。 You and Meです。以前映画の回でも紹介しましたが、私のipodでの再生回数300をこえました。良い歌詞なんですよシンプルでね。なんだか英語の力ってすごいなって思います。Penny and the Quarters というグループが作りました。この楽曲はデモテープで作成したものをリリースしたんですね。隠れた名曲をBlue Valentine出演のRyan Goslingが監督に打診し、世界で知られるようになりました。いい曲です。 次はこれ。Obojeni programのkad se neko nečemo dobrom nadaです。 セルビアのオルタネイティブロックのパイオニア的存在の彼ら。ルームメイトが、ちょっと気分がしょげていたときに、たわいもない話をして、これを教えてくれました。なんか、この歌も歌詞がいいんですよね。 さっそく辞書、グーグルをつかい意味を理解。メロディーもいいし。 次はこれ。Eva BrounのSasvim Običan Danです。pop musicというアルバムに入っている局です。彼らもセルビアのバンドです。今も完璧に歌詞はわからないけど、聞いたときにいいなーってすぐ思いました。間奏にあるピアノもいいし、明るく元気な気分になるから、今の私にぴったり。 スロベニア来る前、全然旧ユーゴの音楽なんて全然興味なかった私。でも少しスロベニア語をかじってみて、いやぁー、セルビア語とクロアチア語の歌詞のなんときれいなことか!皆さんはわかりずらいと思うのですが、スロベニア語とクロアチア語またはセルビア語ってやっぱり似てるんですけど、話し方が。。。 全然違う。ルームメイトをみてると、彼女のクロアチア語のなんとセクシーなことか。ザグレブやボスニアに行くと、だーれもスロベニア語はなしてないんです。当たり前だけど。だからもう私は毎日なんか音楽を聴いているようで、天国です。ちなみにスロベニアでは聞きます。働きに来ている人も多いし、スロベニア人は旧ユーゴの言語わかりスカラね。ビザ更新の手続きにいったオフィスでのあの様子を思い出すと、ユーゴスラビアだったんだなーと実感す

リスト。

ハンガリーで実はリストの博物館へ行ってきました。ピアノを習い始めたころに、お母さんが無理やりかって聴かせてくれたCDの中に、彼の曲がはいっていました。初めて、愛の夢第3番とラ・カンパネラという曲を聴いて、当時小学生の私でもいい曲だな~と思ったのを覚えています。ハンガリーから帰国後、彼の事を少し調べました。 彼はオーストリア・ハプスブルク帝国時代にハンガリーで生まれました。帝国内の公用語はドイツ語。ハンガリー人でも母国語はドイツ語だったのです。彼はハンガリーで生まれますが若い時から演奏旅行なのでドイツやフランスを旅し、結局はドイツに定住しました。しかし、それでも自分の祖国に強い思い入れがあったのでしょう。かれはハンガリー狂詩曲という曲をつくりました。 その他にも、彼は大変もてたそうで、当時のアイドル的存在だったとか。いうまでもなく、かれの超絶技巧は有名で、ピアノのバガニーニともいわれたそうです。その代表的な作品がこの、ラ・カンパネラです。 そして、これが私が聞いた、ピアノやるぞ!と思ったきっかけとなった愛の夢第3番です。 youtubeをみていると、隣に色々関連リンクが貼ってあるので、無差別にきいてみるとどれも素晴らしい。 ね!素晴らしいですよね! 何百年も前に作られた曲なのに、今でも聴き次がれて、演奏し続けられるなんて、すごい。各作曲家達、曲が完成するまで色々苦労もあっただろうし、とてつもない集中力で曲をつくったんだろうな。でも本当に無の状態からメロディーを作るなんて、私にとって想像を絶する領域。というか、ものをつくる、生み出す人ってすごい。 やっぱり、本当にいいものって後々まで残るんですね~。 クラシックとかいうと、どうしても変な固定観念が付きまとうかもしれないけど、でもなんともいえない、よさがある!みんなーきいてみよー!

Kolo i Velika Žurka

On 5 October I watched Kolo!! Do you know what kolo is? Kolo is folk dance in Serbia, Croatia, Bosnia and Montenegro. Generally it is danced by country sides and people dance it in the wedding, social and cultural ceremonies. It is better for you to watch it rather than I mention longer! My friend is dancing in this video! Kolo is like team sports, so Japanese also can enjoy it! One of features of kolo is to move legs, not upper body. It looks like hard exercise. Depends on the regions, costumes and ornaments are different. It related to geographical circumstances or their culture. I heard it the explanation about Kolo, but almost in Serbian language!!! I shame on me, I studying the Balkan history, but I cannot understand language. While I was listening their explanation, I felt that.... Anyway, their performance was amazing and I like their dance!! After the performance, I joined the Velika  Žurka (means Big Party)!!! When I arrived at the place, many people already began t

Gibboni

久しぶりの音楽の話題です!いいですか、みなさん、旧ユーゴスラビアには誰もが知っている歌手がいます。その一人がGibboniなのです!私と彼の出会いは日本の震災のために行われたクロアチアのチャリティーコンサートをテレビで見ていた時のことです。言葉もわからないのに、この曲すごくいいじゃん!って思ったのがこちら。 Zlatne Godineであります。意味は黄金の年。Golden Yearであります。この曲は本当に旧ユーゴの人たちなら老若男女誰でも知っている曲です!1991年にリリースされました!ライブでも皆が大合唱するほどの名曲! 色々彼の曲をダウンロードし、気に入ったのがこれ。Dvije Dušeです。意味は二つの魂。Two soulsであります。歌詞の内容からしてちょっと悲しいのですが、それを歌いとばす乗りのりのメロディーがたまりません。 旧ユーゴスラビアはセルボクロアチア語を使用していました。セルビア語とクロアチア語の違いはアクセントやちょっとした発音の違いで、意思疎通に問題はまったくありません。スロベニアとマケドニアは異なる言語を母国語としますが、当時がセルボクロアチア語を皆が学んでいたので皆なんなく歌詞をりかいできます。 ここスロベニアでも結構みんなクロアチアの音楽を聴くんですよね。若い人は学校でセルボクロアチア語を勉強しなくなったようですが、移民の人たちが数多くいることと、音楽、映画の影響、また言語も兄弟のように似ている部分があるので、みんななんとなく意味を理解できるんです! とはいっても、日本人の私には似ているが全然違う言語って感じで、スロベニア人のようにすぐ理解できるようにはならないのが悔しいですけどね! でも身をもって音楽は国境をこえるなと教えてくれたのがこのGibboni。クロアチアではlegenda=伝説といわれている歌手です。みんな彼のことをGibboってよんでるんですよー。 みなさんもyoutubeで色々検索して聞いてみてください!!!

くそなEurovision

先日、Eurovisionがありました。これはヨーロッパの歌合戦で,¸日本の紅白歌合戦みたいな感じだと思ってください。 ヨーロッパ各国の代表の歌手が一箇所に集まり各国々の歌を披露し、視聴者や会場の観客が投票し、優勝者がきまります!昨年のチャンピョンはドイツだったので、今年はドイツのデュっセルドルフで行われました。今年は43カ国が参加。私は友達と部屋で決勝戦だけみたのですが・・・・・。 ショーーーーーーーーーック。 Σ(゚Д゚ノ)ノ ひそかにいろんな国の言葉が聞けるって楽しみにしてたのに、みんな英語で歌ってるし! なんと最初から最後まで母国語で歌ったのはセルビアとフランスだけ。 あとは全部英語で歌うか、ちょっと母国語で歌って、半分以上英語とか。まぁ日本みたい。 歴史的に、ナショナリズムが生まれた大陸で、言葉ってすごく自分のアイデンティティーを示す上で大事だという概念が生まれた国なのに、なんか不思議な感じでした。音楽は国境をこえるっていうし、そんなに大したメッセージもないんだし、母国語で歌えば良いじゃん!とかおもっちゃいました。 まず強い笑劇をうけたのが、このスウェーデン代表エリック・サーデ。 何がI will be popular♪ I will be popular♪だよぉぉぉ! 何がMy body wants your girl♪  My body wants your girl♪なの 馬鹿!!! でも彼はティーンに大人気だそうで。私もこんな時期がありました。 彼はなんと総合三位に輝きました。 お次にえええって思ったのが、ウクライナ代表 もう何歌ってるのかわかりません。とにかくドラマティックに仕上げているという感じでーす。こちらは総合大4位。 はい。次の笑劇はモルドバでーす。何歌ってるのかわからなかったし、パフォーマンスもちょっとってかんじー。まぁみてください。 今度は、あ、これはいいぞ!っておもった人々の紹介です。 まずは、ギリシャです!!! 正直、ラッパーは邪魔でしょうがないなかったけど、それを打ち消す、かれの歌! ギリシャ語ですよみなさん!音楽もギターのような弦楽器がなり、伝統的なサウンドを残しつつ現代に歌ってもおかしくないスタイル!さすがです。彼は7位。よかったなー。ギリシャもバルカン。最高!!!!