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スロベニアのコロナウイルス感染の状況

スロベニアもとうとうコロナウイルス感染者が出ました。今現在、感染者は96人になりました。 3月から本格的にスロベニアは予防対策が始まりましたが、感染者は増えるばかり。 予防対策の一つとして、 手を洗うこと 消毒をすること 色々なものに触れた手で顔に触らないこと くしゃみや咳をする時は肘を覆って菌が飛び散らないようにすること 人と適切な距離をとって接すること などなど、ウイルス感染を防ぐ方法を訴えています。 もう一つは、イタリアの国境を封鎖したことです。今現在イタリアの感染率は非常に高く、ヨーロッパで1番危険な国になっています。4600人以上がなくなり、126000人が感染しています。お店、バー、カフェ(ヨーロッパにとってカフェは本当に大事ですね)も閉まることになり、完全シャットダウンしている状態です。 そしてスロベニアの西側はイタリアの国境が数多くあります。国境を封鎖はしていますが、スロベニア国籍、長期短期に関わらず滞在許可がある外国人は健康チェックを受けた上で入国をするという状態です。 人口200万人のスロベニアでほぼ1週間の間で百人近くの感染者が出たのはショッキングですし、WHOもパンデミックと宣言したことで、一層予防に徹しています。ただ、死者はまだ出ていません。それが不幸中の幸いと言えると思います。 在宅ワークが増えましたし、今日から2校、小学校が休講、来週から保育園を含めた全ての学校が29日まで閉まります。日本と同じで子供をどこにあづけたらいいのか、頭をかかえる人が多いのが現状です。 またそれ以前から様々なイベントがキャンセルまたは延期となり、経済的な打撃がひどいです。そして観光業で働いている人も本当に不安な1年となってしまいました。 正直なぜこんなにイタリアがひどくなってしまったのかと心から不思議でしたが、やはり軽視するのはよくない、一人一人が気をつけるしかないということに尽きると思います。 コロナウイルスは、アルコール消毒(ハンドサニタイザーって言います)で壊れる種類の菌ですし、箇条書きしたことを徹底するしかないんですよね。 スロベニアは18℃あるくらい春の陽気なの...

Wi-Fi環境の違い

地球の歩き方の特派員ブログで、フリーWi-Fiのことを取り上げたことがあります。 ただ、今年たくさんのお客様と接して、皆さん日本からルーターを契約してくることに衝撃を受けました。 まず、ヨーロッパではカフェやレストランでのフリーWi-Fiは普通です。したがって外国人観光客の方々もモバイルデータが利用できなくても安心なんですね。したがって海外旅行のためのルーターを契約するサービスなんて想像できないと思います。 私は日本人ですけど、このWi-Fiについては日本で本当にイライラします。 備えられる環境があるのにやらない、お金を取る、時間制限がある上に、利用するために色んなEメールや携帯番号の登録をしないといけないし。しかもその携帯番号も日本の番号じゃないとだめで、本当になんでーーーって感じます。 一度あるカフェでWi-Fiがヒットしたので、パスワードを聞いたところ、「このネットワークはお客様用では無いので教えられません。申し訳ありません。」と丁寧に断られました。 日本は群を抜いて最高のサービスやモノがありますけど、もっと世界基準というか、世界目線も必要では無いかと思うんですね。 便利になって欲しいです!!

ボスニアのコーヒー

今日のテーマはボスニアコーヒー。 写真にあるのがまさにそれです。 みなさん普段飲んでいるコーヒーとは少し違うんではないんでしょうか?作り方も一味違います!日本では茶道があります。ボスニアでも伝統的な飲み方があるんですよ。 まず写真にある蓋なしのやかんのようなもの、ジェズバにコーヒーが入ってます。上澄みをティースプーンですくい、カップに入れる。 そのあとにコーヒーを注ぎ、粉が沈むのをしばし待つ。 小さなカップに入って炒るのは角砂糖とお菓子なのですが、絶対コーヒーに入れてはいけません。 砂糖、お菓子をかじりながら濃いコーヒーを飲む。 これが伝統できな飲み方なんですよ。結構濃いめのコーヒーなので甘すぎない美味しさです。一気に目がさめる味わい。日本で出されているドリップコーヒー、またエスプレッソとは違う味わいです。 またボスニアはお家に人を招くことが多く、そこでもコーヒーに関するマナーが。 もちろん、コーヒーが好き嫌いに関わらず最初の一杯はコーヒーで始まります。ようこそきてくれましたね、という歓迎の意味があるそうです。 2杯目はお話しよう。世間話に花が咲きますから2杯目はお話ししながら飲みます。 そうすると3杯目が出てきます。しかし、これはこれを飲み終わったら帰ってね、という意味があるそうです。 面白い!ホストはゲストの滞在時間をしっかりコントロールできるわけです。長居されて困るっていうことはないわけです。 違う国の文化を学ぶのって本当に面白いです。

値上げ

今年の2月からでしょうか。 バーでの飲み物の値段が高くなったぞと思いました。 今まで通っていたバー、ほぼ全てにおいて20セントくらい値上がりしました。 すでに観光地のバーでは、スロベニアのビール大が一杯3ユーロデ売られています。これは普通の感覚で言ったら高いです! ドイツやチェコの場合は、4€ほど。これも高いです。 郊外へ行けば2€から2,5€で飲めるものの、観光地はそうは行きません。 おそらくお隣のイタリア、ドイツ、オーストリア、またロシアの人々にとってはそれでもリュブリャナの物価は安いはず。しかし、外国人をターゲットにして値上げが続けば地元の人は何も買うことができなくなってしまいます。 観光に従事していますけど、やっぱり地元ファーストでビジネスができないものかなって思います。

スロベニアでのゴミの分別

今年に入って初めて見るものがあります。 それは分別仕様になっているゴミ箱。 もともと私が住み始めた時からスロベニアは環境にとても気をつけている国だと思いましたが、リュブリャナではすでにこの公共ゴミ分別式ゴミ箱が設置されるとは! 青が紙類、黄色がプラスチックや缶類、茶色が生ゴミ類です。ちなみにリュブリャナ市内ではこんなゴミ箱も! このメタルのゴミ箱は、業務用です。旧市街にはレストランやバーといった飲食店があり、係りの人がここに捨てるんですね。飲食店にはリュブリャナ市が配るゴミ専用カードがあり、何回ゴミ箱を開けたかをカードが記録。毎月市から飲食店へ請求がくる仕組みとなっています。飲食店はゴミが大量に出ます。もし、分別を違反した場合、そしてそれが発見された場合、しっかりと高額の罰金を払わなければいけません。したがって、かなりの割合でスロベニア人はゴミをしっかり分別します。 いいのは、市町村によって分別の仕組みが統一されているところです。ただ、そのリストが細かいです。紙類なので青いのに入れよう!と思っても、ナプキンやティッシュ類はなんとここでは生ゴミ類に分類されるんですね。それなのに怠け者&面倒く下がりの著者は確認せずぽんぽん捨てることがあり、反省中です。 もちろんメタルのゴミ箱は一般の人が使えるものもありますよ♪

国際女性デー

3月、スロベニアでは日本にない”祝日”がありました。それは、3月8日は国際女性デーです。 スロベニア語では、Dan Ženaと言います♫。 簡単にいうと女性の日。男性が女性へお花を送るというのが毎年のイベントです。街ではお花を持って歩いている女性やお父さんと息子さんのグループがお母さんに渡すと見られる花を持ち歩いている姿が目に入りました。 元々は1909年の2月28日にアメリカ社会党が、ニューヨークで女性デーを作り翌年から毎年女性デーを祝おうということになったようです。面白いことに、1975年に国連に認められるまでは、共産主義または社会主義の国で祝われていたようです。ロシアでは1917年に女性の参政権が認められてから、祝日、つまりお休みの日となったようです。中国はなんと女性だけお休み。 ヨーロッパだけじゃなく、アフリカやアジアでもある祝日なのに、残念ながら日本にはありませんねー。 心優しい仲間からもらったバラの花。嬉しかったです。日本男児の皆さん、ぜひ取りれて見て下さい! googled0766b85dd6dacc5.html

3月上旬のスロベニアはまだ寒い!!!

1月は暖かったのに、2月になると雪が降り出し、3月になっても雪がしとしと降って寒いです。 著者は、真冬の格好で街を歩いています。コート、マフラー、帽子、足首まであるブーツは大事です。 自転車が私の相棒なのですが、とっても寒いので乗れません。仕方なく、しょうがなく市バスを使う日々。 2010年にすみ始めたときは片道0,8ユーロだったバスも、1,2€になるんだよねー。と物価の上昇も感じています。 天気予報ではだんだんと暖かくなる予定と言っていたので、ハズレが多い予報を信じることにしましょう!(笑)

スロベニアの物価~[交通編]~

旅行者にとっても、車を所有人にとってもバスや電車、時にタクシーは大事な交通手段です。今回はそれらの値段をリストアップします! 市バス エリアによりますが、リュブリャナ市内の場合は一律、 1,2€. 3回までこの値段で乗り換え可能です。しかし、乗り換えの間は80分以内に済ますことがルール。日本のように切符をいちいち買うのではなく、Kioskで売っているバスカードにお金をチャージしてバスを使用します。 バス ここではリュブリャナから他の街行く場合の値段を説明します。 リュブリャナ〜ブレッド  7,8€  (往復12,84€) リュブリャナ〜ポストイナ鍾乳洞  6€  (往復10,8€) リュブリャナ〜ピラン 12,6€ リュブリャナ〜シュコフィヤロカ  3,1€ という値段です。往復は基本的には片道よりも安いですが、仕様期限が30日だったり4日間だったり場所によって様々です。 電車 電車は一般的に、バスよりも目的地へ行く時間が長くかかってしまいます!例えば、バスの場合ブレッドへ行くのは1時間15分。しかし電車の場合は最短1時間半、最長で約2時間もかかる場合が!ただ、シュコフィヤロカへの交通はとってもいいです。安くて、バスとほぼかかる時間は同じです! リュブリャナ〜ブレッド 6,59 €  (往復12,84€) リュブリャナ〜ポストイナ鍾乳洞 7, 6€  (往復10,8€) リュブリャナ〜コペル  11,36€ リュブリャナ〜シュコフィヤロカ  1,85€ タクシー タクシーはその会社によってばらつきがあります。しかし、地元の人がよく使うMetroTAXIという会社は安めです。また夜の場合は料金が上乗せされる場合もあります。 ちなみに、約5kmでのタクシー代は、深夜で 5€ ほどでした。割と、日本に比べたら安いですよね。 皆さんは、安い!と思われた方が多いと思います。しかし、スロベニアのお財布に慣れてしまった著者は、ま、こんなもんだなって思います。私が初めてきた頃、市バスの値段はなんと 0,8€ 。少しずつ物価が上がってきていると感じます。

[最新] スロベニアの物価~外食編~

2017年の物価を大まかかに調べて書いています。今日のテーマは外食の値段を調査しました。ただリュブリャナ中心に書いていますので、郊外また観光地以外のお店ですと少し割安になるかもしれません。旅行をする皆さまの参考にと思います。 飲み物 コーヒーブラック 1€~ カフェラテ 1,6€~ カプチーノ1,4€~ ココア2€~ ジュース2,2€~ お茶1,8€~ ビールスロベニア産(500ml)2,5€~ ビール外国(チェコ、ドイツ)(500ml)3,3€~ クラフトビール 3,3€~ ワイン(グラス100ml)1,2€~ ウイスキー 5,5€~ 飲み物はカフェやバーで頼むとこんな感じです。コーヒーの値段はレストランで頼んでもこの感じですが、アルコールですと少し高くなります。もちろん地元のローカルのところですともっと安いですけど、リュブリャナ市内の値段はこんな感じです。お分かりかもしれませんが、コーヒーは安いと思います。スターバックスはスロベニアにないですが、この値段では勝てっこないですね。 食事 サラダ 3€~ サラダ(メインとして)7,5€~ スープ 2,8€~ ピザ 6,5€~ ハンバーガー 5€~ パスタ 7€~ 和食 一人13€~ 牛ステーキ 15€~ シュニッツェル(薄い肉をあげたものウィーンにもあります)8€~ ムール貝の料理 11€~ イカのグリル8€~ 中華料理 7€~ デザート3€~ このセクションは大雑把になります。説明すると、サラダは日本よりボリューム満点です。メインで頼めるところもありまして、上に肉やサーモンが載っていたりします。それプラスパンも付いてきてこの値段です。 スープはインスタントではなく、ちゃんと手作りしてあるものの値段を書きました。 ピザもいろいろありますが、野菜を中心にしたものからプロシュート入りのものまで幅広くあります。高いのだと10€ほどするものもあるんでね。 スロベニアにはマクドナルドもありますが、このハンバーガーの値段はスロベニアの材料を使った国産バーガーの値段です。マクドナルドはもっと安いですよ。 和食はここではご馳走ですね(笑)蕎麦やラーメンもありますけど、一人10...

[最新] スロベニアの物価〜食料編〜

ブログの記事のアクセスランキングの中で、物価についての記事がNo.1でした。 そこで、6年ぶりにスロベニアの物価事情を更新したいと思います。だいぶ発展事情も変わりましたし、手に入る商品のヴァリエーションも増えました。そこで今日は、食料編としてお送りします。徐々に様々な商品の物価を年内に紹介していきますよ♪ スーパーマーケットの場合 インスタントコーヒー 約4,4€から エスプレッソコーヒー 250g 約3,5€から 卵 10個入り 約2€から トマト1キロ 1.3€ レタス1キロ 1.99€から ブロッコリー 1kg 約3,3€から アボカド 1kg 約5,99€から 赤パプリカ 1kg 約1,39€から ナス 1kg 約1,79€から ルッコラ 200g 1,89€から 玉ねぎ 1kg 1から2,99 € にんじん 1kg 約0,8 €から にんにく 150g   2,99 € ほうれん草 500g 1,99 € キュウリ1キロ 1.5€から パスタ 500g 1€から タイ米 1キロ 0.7€ イタリア米 1キロ 2.99 € リンゴ1kg 0.99€から みかん1kg   0.99€から マンゴー 1kg 2,99 €から チョコレート1枚 約1€から 牛乳1リットル 0.8€から 100%果物ジュース 0.9€から オリーブオイル 0,75l  約7 €から 酢 (ワインヴィネガー、リンゴ酢含めます)500ml 0,97 €から 塩 1kg 0,5 €から ビール 0.5リットル0.99€から プロシュート(生ハム)100g 約2 € から ほとんど値段は変わってません。しかもあの生ハムが安いですよね。しかも、20%の消費税込みでこの値段です。 しかし、ヨーロッパは量り売りというのがポイント。1kg毎値段は表示されているとはいえ、日本のように一つずつ(一本ずつ)買うとすると、1 €超えることはあまりないですね。 また、野菜や果物は季節毎に値段が違います。夏野菜は夏が安いってことです。その時は例えば、キュウリやズッキーニ、トマトは1kgで0,99 €ほど。 つまり、果物と野菜は日本よりは確実に安いと思います。ありがたい。ただ、私としては、水菜、にら、白菜、大根とかの日本...

味噌汁

まさかスロベニアで味噌汁を作って食べる日が来るとは! スロベニアにも日本料理のレストランはありますが、 寿司とか天ぷらとか、実はそこまで恋しくはないんですね〜。 それよりは、白米、たらこ、すじこ、梅干し&昆布のお茶漬け、 味噌汁、納豆、つけもの、塩辛、鍋、タラの塩焼き、粕漬けなどなど、なんとも庶民的な、ヨーロッパの日本料理レストランじゃ食べられないものばかり恋しくなるのです! しかしスロベニアも発展したもので、アジア料理食品店のお店が増えて、 ちょっと高いけど、味噌としょう油、そば、うどんも買える様になりました! 出始めのころは、もっと高かったし、そこまで日本食を欲してなかったから見向きもしなかったんですが、最近どうしたもんだか禁断症状が出てしまいました。 そこで、味噌をかってきて白菜の味噌をつくったのであります! 400g、3,2€しましたけど、つくってみたらほっぺたが落ちました! おいしーい。しかも低カロリー。 良くみんなにスロベニア料理は好き?って聞かれて、好きっていうんだけど、 でも実際、自分でスロベニア料理らしき物作らな無いな〜。 そこまで食べたくならんのです。 やっぱり日本人だなと感じてしまう瞬間でした。

スロベニアでの暮らし~オンラインショッピング~

今現在、私はアルバイトしています。 ハンドメイドジュエリーを売ってるのですが、これがきれいなんですよね。 ジュエリーのデザインなんて、想像もつかないけど、毎週毎週新作を製作していてアイディアの量に驚きです。 そうそう。 私が働かせてもらってる会社はオンラインで商品を売っています。 主なお客様はなんとアメリカ!スロベニアではまだまだオンラインショッピングが普及していません。友達の話によるとちょっと怖いっていってましたね。 しかも日本やアメリカの様に、クレジットカードを持てる条件が正規雇用されているということだから、若者が容易にオンラインショッピングを楽しむ環境では無いのですね。 今現在はスロベニア、ドイツ、そして日本へオンラインで進出中です! では、私たちショップ日本版をよかったら下のリンクからどうぞ♬ https://minimalvs.stores.jp/#!/ http://www.creema.jp/c/capucinne http://www.creema.jp/c/minimalvs PinterestとFacebookも始めてまーす。 作品を見やすくまとめましたので、是非どうぞ。 http://www.pinterest.com/contact2004/ https://www.facebook.com/pages/Minimalvs-Japan/194307724063971

学生のステータス

Študentski servis(学生ステータス)というものがここスロベニアにはあります。 大学生になると、このステータスがとても有利に働くのです。 正規の学生であれば、レストランの食事が安く食べられるし、アルバイトもできます。 健康保険も通常より安くなるんですね。もちろん、映画館や図書館の利用料金の割引制度もあって、便利です。 しかし、今このステータスが問題なのではないかという今日この頃。特に雇用問題においては顕著だと思います。 まず、アルバイトを捜すとき、ほとんどと言っていい程上司は学生のステータスがあるかということを聞きます。学生かどうかというよりは、学生のステータスがあるかどうかを聞くのです。 どういうことかというと、このステータスがある人を雇う場合、雇い主は年金や余分な税金を払わなくても良いんです。学生ステータスのある人は時給制でなんの保証も無いので雇い主にとっては好都合。 よって、学生じゃない人もあるひとのステータスを借りて働いている人が多いのです! 今スロベニアは不景気で簡単に正規雇用をとれる状況ではないのは解っていますが、ステータスの有無にこだわり、その人自身の能力ややる気を尊重しないのはいかがな物かと常々思います。 私の友達が図書館からお呼びがかかり、学生ステータスを通して仕事を見つけました。 1日4時間、毎日働きます。たまには土曜日も働きます。始め彼女は直々に図書館から連絡があり喜んでいましたし、私も彼女に、しっかり働けば正規雇用も夢じゃないと励ましました。 しかし、上司から言われた事は、 「あなたに連絡したのは、前に働いていた男の子が卒業して、学生じゃなくなったから。あなたの学生ステータスがなくなったら、私たちはあなたを雇えないの。」ということだったらしいのです。 今企業や公共施設は正規雇用を拒んで、学生を雇い、その学生は正規雇用者と同じ時間で働いている場合も多いです。例え難しい試験をパスして、卒業したとしても本人のやる気や能力は関係なく、学生ステータスが重視されるってあんまりだなって思います。 だからある人はわざと学生であり続けるのですね。 ここは授業料はただなので、なんとかしてステータスを伸ばすことは簡単です。 ある人は、学生ステータスをかりて、なんと40歳超えるまで働いているそうです。...

冬到来。

スロベニアは今年暖冬の気配がしていたんですね。 1月になっても10度近くあって、とっても暖かく、雪もゆふらず、 私にとっては喜ばしかったんですが、冬が大好きなみんなにとっては物足らなかったようです。 2月に入って、大雪が降り出し、翌日は雨が降り・・・。 そしたらなんとポストイナでは電気が止まるという大惨事に。 交通機関は封鎖され、電車もとまり、悲惨な事になってしまいました。 でも雨氷って奇麗ですね〜。 つららもそこいら中にできて、幻想的な景色をリュブリャナ在住の私は楽しんでますよ。

Bonの値上げ!

1月になってから学生のミールクーポンである、Študenski Bonが値上がっています。 学生であるなら、誰でもが利用できるこのクーポンの値上げは財布に響きます。 一気に40¢も上がってるレストランもあれば、もうボンがない所もあって、不景気のなみはとどまるところを知りません。近い将来ボンがなくなっちゃうかもしれないな〜。 ボンだけじゃなくて、一般的な物の値段もあがっている今日この頃。 でもアルバイトの時給は上がる事もなく。。日本でも不景気だなんだと報道がありますが、 当時親の庇護のもと生活していた身分として、現実的に感じる事はなかったんですよね〜。 日本のニュースをみていると、平和な国だなと思います。 3月に一時帰省するので、そこら辺もじっくり観察してこようと思います。

経済危機と12月

12月21日、リュブリャナで大きなプロテストがありました。 スロベニアはいま不景気です。少し給料や税金のことを述べますと、平均月収は、800から900€と言われていて、ちなみに消費税は20%です。学生のアルバイト状況は、だいたい3~7€です。ただし、高額アルバイトは、言語学校や塾のようなところで、だいたいバーやレストランで働く場合は5€がいい方です。さらに、学生でも給料から約22%ほど税金をとられるので、私の場合は300€稼ぐというのは非常に難しいというのが実情なんです。200€ちょっとくらいが毎月の収入でしょうか。奨学金もここは300€が最高額だと思います。クレジットカードは仕事がある人のみ持つ事ができ、ローンも同じ条件じゃないとできません。 特に若者にとっても仕事を探すのは難しく、高学歴の人はドイツやスイスへ移住していい職を探そうとしています。また、大学生はスロベニア人の場合、修士課程までは無料で通えますが、博士課程の場合、全生徒は2000€ほど学費を払っています。しかし、今年の3月から政府は大学へ援助を辞める事を発表し、ノヴァゴリッツァの学生は学部から2000€払わないといけないそうです。 以前物価を紹介した記事を載せましたけど、少しずつ値段が変わっています。 バスも一回乗るたびに、1.2€になり、学生ボンもあるところでは値上げしています。あるところはコーヒーが1,8€になってしまいました。野菜なども、少しずつですが値上げされています。なのに、収入は下がる一方で、仕事がないという状況です。また、銀行のアカウントもマイナスを記録する事もある中、そこでスロベニア人達がデモを起こしたわけです。 物価は日本より安いと思いますが、住んでみると当然の事ながら収入も低いんですよね。 この危機は今に始まった事ではないと言いますけど、心配な状況です。 しかし、12月、ここはveseli decemberといって、happy decemberという事なのですが、街の中心は、特に夜に連日人で賑わいました。 ホットワインを片手にイルミネーションを眺めるひとでごった返してました。お店ではクリスマスのプレゼントやセールの商品を狙って沢山買い物をする人もいたし。人の話ですが、実際40%の人はもろに影響を受けているそうですけど、あとはそこまで深刻な事態ではない...

読書

先週の木曜日から土曜日にかけて読書しました。 James Redfieldの聖なる予言、第十の予言、第十一の予言~シャンバラの秘密~の3冊です。 これらの本は、実は世界的ベストセラーとなっている本で、1993年に出版されております。 題名を聞くと、ちょっととっつきにくいと思う人もいるかと思いますが、すごくいい本だったんです。 これは小説で、内容は人間の心の持ちようについて話している本で、ないように引き込まれて一気に読み終えました。 自分がポジティブなエネルギーを常に蓄えておくことで、それは自分、人間関係、最終的には世界をも変えていくということを壮大に話しているのです。わかります。こんなこと信じないぞとかという意見。でもそんな人ほど、ぜひ、聖なる予言を読んでください。文庫で大体400ページありますけど、すぐ終わりますから。 家族関係、自分の使命、人間関係、自分の成長のステップ、恋愛について、子供との接し方について、人生で疑問に思っていることを、スピリチュアルの視点から次々と明らかにしてくれる本なんです。しかもアーシロコーシロといった形ではなくて、小説。主人公も同じように悩んで、疑って、失敗してこの予言の意味に徐々に気づいていくので、絶対わかりやすいと思います! だから是非よんでみてください。 久しぶりに日本語で小説読んだけど、これほど簡単に読めるとは(笑) 色々な表現も思い出したし、自分の母国語ってやっぱり一番理解できるもんですね。 やっと勉強に集中できるぞー!!!(笑)3月には色々なイベントがあるから、集中してとりくまねば! は覚醒したのだと思う。 そして世界が神秘的で自分自身を知り正しい道を進んでさえすれば 必要なものはすべて与えてくれる場所だとわかっていた。 進化の流れに乗るためには今直面している人生の問題をしっかり心 に留めておくことで、 また夢や直感や周りの輝き方や目に飛び込んでくる様子によって方 向を見極める。エネルギーをみたし、 自分の状況や問題に自分を集中させる。 すると直感という形でどこへ行けばよいか何をすればいいか導きを 受け取ることができる。次に偶然の一致が次々と起きて、 私たちをその方向へと動かしていく。

2月になってスロベニアではほぼ毎日マイナスを記録しています。 寒い。セントラルヒーティングがあるといっても、もう部屋の中も寒いです。 実は謎の腰痛に見舞われて、歩くのもひどかった時期があったんです。そしたらルームメイトが、 「こんなに寒いのに裸足で部屋を歩くのはやめたほうがいい、しかも中にタイツとかはいたほうがいいよ。すべて足からくるよ!しかも、こーんなに寒いのにきちんと食事しないなんて絶対いつか倒れるよ」 っていったんです。確かに、クロアチアのお母さんも夏ですら裸足で歩くのはよくないっていってきがした。。。。しかも普段から食事は不規則だったし、んなわけねーじゃんとか思ったんですけど、まず部屋にいるときは靴下とスリッパを履き、外出するときはズボンの下にスパッツをはき、靴下を2枚重ねてはいてみまして、朝ちゃんと食べるようにして、夜もとりあえずバランスよくたべてみたら、あっというまになおったんです! いやぁー、参りました。脚に肉がたくさんあるから、寒さを防げるっておもってたけど、この連日のマイナスの冬にはかないませんでした。そして日々の食事って本当に大事なんですね。 そして、寒さの次に困ったのが肌の乾燥。 私の場合は手と脚、腕の乾燥がやばいです。2日くらいクリームを塗らないと皮がむけてひりひりするくらい乾燥します。日本でもそうだったかな??アルバイトで水仕事をするともう終わり。 本当にヨーロッパでボディーショップとかロコシタンが誕生したわけがしみじみわかりました。 あーーーーーーーーーーーー寒いよー!!!!!!!!!!!!!!

買い物したぞ。

今日は無性に買い物がしたくて図書館を抜け出して、毛糸やさんに行きました。 以前マフラーを編んでから無性にあの手先の運動が恋しくて、そしてマフラーを極めたくて買いました! このふわふわした柔らかな素材と、色のバランスが私の好みだったので購入しました。一つ3.5€なり。 そして、もう一つ以前からほしかったものが!!!それはカメラです。 じゃーん!このモデルのものを買いました。すごく軽いし、使いやすい!日本製のカメラです!119€でした。このカメラで12月のきれいなリュブリャナの写真を載せますので、楽しみにしていてくださいね!

日曜日は死んだ街

スロベニアでは、日曜日、例え首都のリュブリャナでも静かになります。 スーパーも休み、お店も休み。多分あるカフェは開いてるけど、もう本当に人がいないんですよね~。 もちろん、ここにはコンビニもないし、生活で必要なものがあったら、平日のうちにそろえておかないといけません。前にいってきたハンガリーでは少なくてもブダペストでは24時間営業のお店がありました。コンビに見たいな感じで。ハンガリーも長い間共産圏だったけど、あるんですよね、そういうお店が。 だからここにきてますます日曜日がいやになりました(笑) 私の家と化している図書館は平日は午前8時から午後8時まであいてるけど、土曜日は9時から2時まで。 日曜日は休み。もう嫌になっちゃいます。 でもやってみれば慣れるもの。あれば便利だけど、ないならないで生きていく方法はあるんだなーとおもったのでした。でも、やっぱりほしい、コンビニ(笑)