二日目の朝は7時におきてニュースを見ました。マルシュミラのことが取り上げられていよいよだー!と血沸き肉踊る心。しかし忘れ物チェックと朝ごはん食べながらバスの時間をチェックし、準備。今年は6000人以上7000人未満の参加か。すでに足が痛くて、どうなるか分からなかったけど、絶対目的地に着いたらなんとかなるはず!重い荷物をもって駅へ出発。
私の目的地はネズクという小さな町。ボスニアで3番目に大きな街であるトゥズラという所までバスに乗り、なんとかしてネズクまでに行く予定でした。というのも、だれもネズクがどこにあるか分からないんですよね。まぁなんとかなると変な自信を持って出発。
トゥズラまでは片道19ボスニアンマルク。そして荷物を積む費用1マルク。つまり10ユーロです。3時間の道のりでしたが、この日も猛暑(私にとって)。日本は湿気が多いですがこっちは感想していて、余計に日差しが強く感じられます。バスの中もカーテンをしめないと暑くて暑くて死にそうでした。
私の目的地はネズクという小さな町。ボスニアで3番目に大きな街であるトゥズラという所までバスに乗り、なんとかしてネズクまでに行く予定でした。というのも、だれもネズクがどこにあるか分からないんですよね。まぁなんとかなると変な自信を持って出発。
トゥズラまでは片道19ボスニアンマルク。そして荷物を積む費用1マルク。つまり10ユーロです。3時間の道のりでしたが、この日も猛暑(私にとって)。日本は湿気が多いですがこっちは感想していて、余計に日差しが強く感じられます。バスの中もカーテンをしめないと暑くて暑くて死にそうでした。
バスからの風景です。どんどん景色が変わるので、ああ、都会を離れていかな街にいくのだなと実感。緑や山が多く家がぽつぽつと立ち並ぶ風景がすごく綺麗に感じられました。
ここが休憩所。みんなトイレするために勝手にホステルに乗り込むんです(笑)そしてみんな一斉にタバコを吸います(笑)ボスニアって、マルボロでも一箱150円くらい。みんなどこでも吸ってますよ。
3時間かかってトゥズラに到着。しかし人もまばらで、なんと英語が通じない!しかもネズクまでのバスもない!どうやって参加者はネズクまで行くわけー?!?!?!しかたないからタクシードライバーに聞いたけど、4人中4人が知らないの一点張り。5人目にきいた人が知ってたので、載せてもらうことに。でも25€はらったよー。人生初だよタクシーにこんなに払うのー。
乗ったのはいいものの、不安が押し寄せました。もしだまされてたらどうしようーーー。おじさん本当はばしょしらなかったらどうしよー。とか思って泣きそうでした(笑)せっかくここまできたのにぃぃ!しかし、リュックを背負い、ボスニアの国旗をぶらさげて歩いている軍団がちらほら。絶対私は目的地につけると確信したのでありました。
しかし、前にも言ったとおり、ボスニアって山がちな地域。ネズクに行くまでの道が急に細く急な上り坂に。車で行くのも大変な感じ・・。参加者らしく人々がじろじろタクシーを凝視します。そりゃそうだよねー。超セレブみたいな感じだし、ちょっと恥ずかしくもありました。
無事ネズクに到着したけど、人はまばら。しかも全員男たち。超見られまくって、いごごちの悪さを感じましたけど、平気なふり。とにかくマルシュミラの事を聞かねば!
集合場所(?)のちかくにとめてある救急車の陰で上半身裸になっている男たちに聞きました。
あのー、明日マルシュミラここで始まるんですよね?そしたら、そうだよ!でも今日はセレモニーだけで、明日出発。ところで、君一人できたの?何人?みたいに矢継ぎ早に質問攻めにあいました。で、次にはお腹すいてない?コーヒーどう?とかいってきて、コーヒーをご馳走に(笑)
私は今スロベニアで歴史を勉強していて、その前にマルシュミラのことをしって、どうしてもきたくて、一人で来た。とはなしたら、超感激してくれて、君は私たちのグループと一緒に歩ける!食べ物も寝る場所もある!Don't worry, be happy!とかいって、とにかく安心させてくれたのです!
それもそうだよねー。とttっても暖かく歓迎してくれたけど、終始顔がこわばってたので、全然リラックスできなかったんですよ(笑)で、何かの拍子で私が完全に安心しきって、ちょっとスマイルしたんですよね。そしたら、ああ!笑ってる笑ってる!いいぞいいぞ!みたくはなしてくれて、もうなんて優しいんだ!勝手にろくに何も知らないでやってきた外国人女にこんなに優しくしてくれるなんて!とかおもって、なきそうになる私。とりあえず、幸先よさそうな感じがしました。
ああ、思い出しただけでも感動する出会いだった。
③につづきます。
コメント
コメントを投稿