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Geography of Slovenia 1 : Historical division of country

Slovenia has 20,273㎢, in facet it is the same size like SHIKOKU in Japan. In Europe the twelfth smallest country, but it could be divided around 200 municipalities. As each country has the way to divide areas, Slovenia has it too. The most interesting thing is that there are two types of dividing, historically and geographically . Today I will explain the historical partition. Historical Partition  We often hear the historical term of partition in daily conversation.  For exapmle somebody asks others "Where are you from?". Then he answers "from ~ region".  We hear often from news program, radio, and tourism information too.  Mainly the regions are divided into six! Look the below.  Gorenjska   Dolenjska Notoranjska   Štajerska   Primorska   Prekmurje Photo1 : オーストリアの区分。現代はまた異なる区分になっています。 Actually, Habsburg Monarchy, later renamed Avstria=Hungary, named and termed the regions. From the 14th century, today's Slovenian territory was o

スロベニアの地理⑤ アルプス地方

スロベニアのアルプス地方 国土の2%という小さい面積でありながら、スロベニアにはアルプスがあります。この国で一番高い山である Trigrav ( トリグラウ )はこの地方に位置しており、スロベニアの国民的スポーツとも言えるスキー競技もこの地方で試合や練習が行われています。 日本人にとってアルプスって馴染みがないし、多くの観光客の方、特にツアーで来られる方はここを見逃しがちです。自然も雄大で、空気も澄んでいて、感動すること間違いなしなのです。 順を追って、この地方の特徴を記していきます。 アルプス地方には、スロベニアで一番高い ユリアンアルプス、カムニシュコ- サヴィンスケアルプス、カラヴァンケ という3つの 山脈から成り立っています。これの山脈の高さは 全て2000m以上 で森林限界、つまり高い木々が成長できない地域となっています。 ユリアンアルプス (Juljisje Alpe )  3つの山脈の中で最も広大なのはユリアンアルプスです。 2864m の高さで、スロベニアで一番高い山である トリグラウ はここに位置します。もちろんこれでだけではなく、他にクルン、プリソイニックなど美しい山がそびえています。 写真2ユリアンアルプス ユリアンアルプスの南東には、木々が生い茂った山々、 ポクリューカ(Pokljuka) 、 メジャクラ(Mežakla) 、 イェロヴィッツァ(Jelovica) があります。 ユリアンアルプスの西側には コリトニッツァ川 とともに ソチャ渓谷 があります。ボヴェッツという街にはソシュカ渓谷が広がっています。ソシュカ渓谷の上部はトレンタと呼ばれる場所で有名です。交通が良くなく放棄されていましたが、今が観光業がテコ入れをして、夏避暑地として訪れる人々が増えてきました。 写真3: 夏のボヒン湖 写真4;クランスカゴラと湖 ユリアンアルプスの南西部には、 ボヒン があります。小さく深い盆地があり、それは有名な氷河湖、 ボヒン湖 となります。このボヒン湖の源流は サヴァ・ボヒン川 です。サヴァ川はスロベニアで一番長い川で、クロアチア、ボスニア、を通りセルビアでダニューブ川となる川なのですが、その分流として、サヴァ・ボヒン川の他にサヴァ・ドリンカと

スロベニアの地理④ プリモルスカ地方 Primorski svet

前回に説明した 自然地理学的区分の地域 から、一つずつゆっくり自然や見所を説明したいきたいと思います。ディナルスカ地方に続き、今日は プリモルスカ地方 の説明をします。では以下に特徴を記していきます。 プリモルスカ地方の区分 プリモルスカ地方は、唯一自然地理学的区分と歴史的区分において名前が同じです。しかし、その領域は異なりますので注意が必要です。 写真1  地図を見ますと、オレンジと黄色の部分に分かれていますね。黄色は フリッシュ地域 、オレンジは カルスト地域 となります。フリッシュ(英語ではflysch)とは堆積した不浸透性の砂岩でできた広範囲な地層で、ヨーロッパのアルプス地方によく見られる地形と言われています。 カルスト地形はディナルスカ地方でも記した通り、石灰岩など不浸透性の岩からなる土地のこと。それでは順番にプリモルスカ地方を見ていきましょう。 気候 プリモルスカ地方の気候はスロベニア内部のそれとは異なります。まず第一に、温暖な気候が挙げられます。プリモルスカ地方の気候は、スロベニアの中でも一番晴れの日が多いです。したがって果物の栽培や観光発展にも適している地方と言えるでしょう。地中海性気候と似ている部分があるのですが、秋の降水量が多いという点で、地中海性気候とは全く同じではないと言えます。 晴れの日が多いということは羨ましい限りなのですが、それなりに問題はあります。Burja(ブーリャ)と言うものすごい強い風が問題点です。この風は冷たい風で、高い方のディナルスカ地方(Visoke dinarske planote)から 低い方のプリモルスカ地方へ吹きます。 最も風にさらされる場所では時速200Kmの速さで吹く風なので、危険ですし冬は過ごしにくいです。車が横転したり、森やオリーブの木々を折ってしまったり、屋根が飛んでしまうことだってあるのです。中には屋根の上に石を置いて被害を受けないように工夫しているんです。 2. 写真はブーリャで屋根が飛ばないように石を載せている家のず。   人口 スロベニアの他の地域と比べて、プリモルスカ地方はより昔から人が移住していました。しかし郊外や丘続きの場所では、移住地は狭く移住者も少ないです。過疎化や高齢化が目立ってきていますが、も

スロベニアの観光スポット ポストイナ鍾乳洞

スロベニアではブレッド湖に続き有名な観光スポットがポストイナ鍾乳洞です。観光の歴史、自然、洞窟の特徴、ロケーションなどを考慮しても納得の観光スポットだと思います。今回はポストイナ鍾乳洞についてお知らせします。 ポストイナ鍾乳洞の歴史 ポストイナ鍾乳洞は1818年、スロベニア人のLuka Čečによって発見されました。最初の観光客はなんとオーストリア皇帝のフランツ1世で、1819年のことでした。それ以来幅広く知られるようになったのです。 観光できる洞窟部分はおよそ5km。そのうち3,7kmを電車で、残りを徒歩で観光するようになっています。しかし19世紀の時の観光は全て徒歩。電気もなくろうそくを片手に観光したと思われ、その観光時間は約4時間かかったと言われています。今の観光時間は全て合わせて1時間半ですから、すごい違いですよね。 ちなみに、洞窟内に電車(またトロッコ)があるのはポストイナ鍾乳洞だけです。最初は1872年、二人乗りで人力で動かすリキシャから始まり、1924年に蒸気機関車、1957年に電車、1964年に二線軌道化隣、1968年に今の電車の状態になりました。 出発する駅の様子。 1884年には首都リュブリャナに先立ち、ポストイナ鍾乳洞にアーク放電による電気が設置されたのです。観光に当時から熱心だったことが伺えます。 洞窟内にはロシア橋と呼ばれる橋があるのですが名前の由来は、第一次世界大戦時のロシア兵捕虜がこの橋を作ったことに由来しています。 第二次世界大戦時にはこのポストイナはドイツに占領され、洞窟内に戦機の燃料が入ったたるを保存していました。しかし、旧ユーゴスラビアのパルチザン軍が1944年の4月に洞窟を解放したのです。 日本からも数多くの皇室の方々がお見えになり、最近では2013年に秋篠宮ご夫妻が訪問されました。 洞窟内の自然 洞窟内はおよそ8〜10度と一年を通して一定の気温となっています。1時間半洞窟内にいるので観光するときは羽織るものが必ず必要になります。  ポストイナ鍾乳洞の洞窟システムはなんと24,12kmでスロベニアで2番目に長い洞窟です。しかし、観光部分は5kmになります。  色々な形の鍾乳石 洞窟では大きく分けて3つの種類の石を見ることがで

スロベニアの地理③:Dinarski Sevet - ディナルスカ地方

前回に説明した 自然地理学的区分の地域 から、一つずつゆっくり自然や見所を説明したいきたいと思います。今日は ディナルスカ地方 をテーマにいたします。 ディナルスカ地方は、スロベニアの南で東西に広がる地域でしたね。 この地域は、石灰岩や白雲岩が含まれている地域があるので、カルスト地形の特徴があります。 それでいて、 低い地域 と 高い地域 に分かれており、それぞれ Nizke dinarske planote と Visoke dinarske planote と呼ばれています。低い部分は薄緑色、高い部分は濃い緑で表されています。 以下にディナルスカ地方の特徴をいくつか述べていきます。 特徴① カルスト地形 このカルスト地形はディナルスカ地方のみにある現象ではないのですが、特にこの地方はこのカルスト地形の特徴が色濃くある地域です。 カルスト地形というのは、基本的に 石灰岩が化学的に溶解してできた地形 です。水が表面にとどまらず地下へ流れていくのです。水は浸透性の石、つまり 石灰岩 や小さな 白雲岩 をひび割れさせ、どんどん深さを作っていき、洞窟や鍾乳洞ができていくというわけです。 そのカルスト現象は表面と地下に分けることができます。 雨水や空気中の水は表面にとどまらず、地表にある二酸化炭素と混ざり、やがて炭酸を作り出します。 石灰岩などの溶解は、石の中にあるミネラルが溶け出していることを意味し、その後カルストの地下に Siga や 鍾乳石 として残るわけです。 このSigaは日本語で一言で言い表せないのですが、つまり化学的な堆積物でセメントでコーティングされたようなもので、石灰石にあるミネラルを取り出し、カルストの洞窟の壁にくっつています。 鍾乳石はこのSigaが成長した形で、細長い形をしています。二つを紹介します。 一つ目は天井から下がっているような形態の鍾乳石、 Stalaktit (英語で Stalactite )日本語では、 つらら石 と言われます。 https://sl.wikipedia.org/wiki/Stalaktit#/media/File:Stalactites_-_Treak_Cliff_Cavern.jpg 二つ目は Stalagmit (英語では Stalagmite

Eurobasket2017, スロベニアが勝利しました!歴史的快挙です!

本日、欧州バスケットボール大会の決勝がありまして、スロベニアが優勝しました! 写真: . http://siol.net/galleries/gallery-195602/?image=2 スロベニアに在住する身としては、祝日が増えることを祈ります(笑) 対戦国は、旧ユーゴスラビアであった、セルビアで、しかも世界ランク9位でスロベニアは12位。さすがに簡単な相手ではなく、接戦に接戦を重ねハラハラしてしまい、静かに座って見ていることができませんでした。 前回も紹介した期待のエース ルカ は怪我のため第3クオーターで退場。エース中のエース ゴラン は脚の疲労のため最終クオーターで退場しました。リードしていたのに、この時80対82でスロベニアは負けていたのにですが・・・。 ゴラン: http://siol.net/galleries/gallery-195602/?image=2 しかし今回のスロベニアは選手層が厚かった! アメリカ人の アンソニー や クレメン 選手が彼らの代わりに大大大大活躍。無事に、優勝を手にしたのでした。 アンソニー:写真: http://siol.net/galleries/gallery-195602/?image=2 クレメン:写真 http://siol.net/galleries/gallery-195602/?image=2 最寄りのバーへ行き、友達と熱熱の応援をしていました!!!! バスケは展開がものすごく早いですから、数点リードしていても油断はできません。 そんな中の 怪我によるエース選手の交代。ファールを取られる回数。。。 日本人の私でさえ、ハラハラして寿命が縮まるかと思いました。 しかし、掴み取った優勝です!!!! 今後スロベニアではセール、パレードなどなど、この国ならではのイベントが催されることでしょう!早速今日、Kongresni trg(コングレスに広場)で優勝チーム歓迎会が開かれます! 残念ながら雨なのですが、多くのスロベニア人たちが駆けつけ祝福ムードに包まれることでしょう!

Eurobasket2017でスロベニアが決勝戦に‼︎!!!

日本語では欧州バスケットボール選手権と言いますが、2年に一度開かれているバスケットボールの大会です!  各ヨーロッパのナショナルチームが参加し、熱い戦いを繰り広げた結果、我らが スロベニアが決勝戦ヘーーーーーー!  今スロベニアのスポーツシーンはこのニュース一色に染まっています。 約200万人しかいないスロベニアはスポーツがとっても優秀です。スキージャンプチャンピオンピーター・プレウツ、アルペンスキー選手、ティナ・マゼ(オリンピックで2度の金メダルを獲得)そして2012年ロンドンオリンピック、柔道63キロウルシュカ・ジョルニルなどなど、素晴らしい選手がたくさん。 スロベニアのトップ選手三人は、一人目。 ゴラン・ドラギッチ.(Goran Dragić) リュブリャナ出身で、2008年からアメリカのNBAでプレーするスロベニアナショナルチームのエースの中のエース。196cmでポジションはガード。 写真: https://en.wikipedia.org/wiki/Goran_Dragi%C4%87#/media/File:20160813_Basketball_%C3%96BV_Vier-Nationen-Turnier_2969.jpg 弟さんのゾランもアメリカでのプレー経験があります。今はイタリアでプレー中。彼のボールさばき、かっこいいなー。 二人目は ガシュペル・ヴィドマル(Gašper Vidmar) 。 今は2007年にトルコでプレーを始め、同年から何度もスロベニアナショナルチームに選出されています。2メートル11センチの高さで、ポジションはセンター。 写真:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4b/20160813_Basketball_%C3%96BV_Vier-Nationen-Turnier_2708.jpg        三人目は、期待の新星、 ルカ・ドンチッチ(Luka Dončić)  13歳の時すでにスペインのリアルマドリードと5年契約を果たした逸材。今は18歳です。2m1センチでポジションはガード。 写真:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/