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10月, 2017の投稿を表示しています

スロベニアの物価〜携帯料金編〜

今回のテーマは携帯電話。若い人は固定電話を持たずスマホだけというのがスロベニア風です。(日本もそうですか?) メッセージのやり取り、電話、インターネット全てスマホで済んでしまいますよね。 私はスロベニアで感動したのは、やはり携帯料金は日本と比べて安いと実感しています。 例えば、機種、会社に関わらず、通話やメッセージに課金されません。つまりかけ放題、メッセージ送り放題なんです。 なんとスロベニア国内とEU国内合計して8GB使えるというパケットから、合計20、40、60、100GB使えるものまであるのです。100GB使用できるプランはそのうち12GB程EU国内で使えます。しかも、EUではないセルビアやマケドニアでも料金内で使用できるんですね。それで料金は 39,99 ユーロ。 スロベニアは小さい国で、4つの国境に挟まれていますし、出張や旅行などですぐ国際電話扱いになってしまうことがあります。しかしながら国際電話(EUに属する)を使用する際は国内で使用する基準に基づくという新しい法律ができて、EU圏内からスロベニアへ電話をする場合は無料です。ですから出張中のお父さんがお母さんへ電話するのは無料!課金はされません。 私が使用しているパケットは、 電話かけ放題とメッセージ 送り放題 、そしてインターネットはスロベニアとEUで合計 8GB 使用でき、新しい法律のため、 EUからスロベニアの電話もかけ放題 。というものでなんと 17,99 ユーロ。安い。 日本だと3分まで会話無料とか、こう細かいですね。しかしスロベニアは通信に関してはケチではなく、よりグローバルな契約をお客さんにオファーしているので助かります。ちなみにインターネット通信においては、EUだけではなくアメリカ、スイス、中国でも使用できるようになりました。そこに日本は含まれていません!経済大国なのに本当に残念です。 送金も高いし、地銀ではeバンクの口座を作るのにも一苦労。ペイパルも浸透してないし、グローバルにビジネスをしたり繋がる場合に山をひと超えしないといけないのは残念です。中国はそのマナーなどで文句を言われることが多いですが、実はとっても柔軟でオープン。日本のマナーやサービスの評価は高いので、このオープンさ国際的なシステムを作って欲しいと思います。

スロベニアの物価~[交通編]~

旅行者にとっても、車を所有人にとってもバスや電車、時にタクシーは大事な交通手段です。今回はそれらの値段をリストアップします! 市バス エリアによりますが、リュブリャナ市内の場合は一律、 1,2€. 3回までこの値段で乗り換え可能です。しかし、乗り換えの間は80分以内に済ますことがルール。日本のように切符をいちいち買うのではなく、Kioskで売っているバスカードにお金をチャージしてバスを使用します。 バス ここではリュブリャナから他の街行く場合の値段を説明します。 リュブリャナ〜ブレッド  7,8€  (往復12,84€) リュブリャナ〜ポストイナ鍾乳洞  6€  (往復10,8€) リュブリャナ〜ピラン 12,6€ リュブリャナ〜シュコフィヤロカ  3,1€ という値段です。往復は基本的には片道よりも安いですが、仕様期限が30日だったり4日間だったり場所によって様々です。 電車 電車は一般的に、バスよりも目的地へ行く時間が長くかかってしまいます!例えば、バスの場合ブレッドへ行くのは1時間15分。しかし電車の場合は最短1時間半、最長で約2時間もかかる場合が!ただ、シュコフィヤロカへの交通はとってもいいです。安くて、バスとほぼかかる時間は同じです! リュブリャナ〜ブレッド 6,59 €  (往復12,84€) リュブリャナ〜ポストイナ鍾乳洞 7, 6€  (往復10,8€) リュブリャナ〜コペル  11,36€ リュブリャナ〜シュコフィヤロカ  1,85€ タクシー タクシーはその会社によってばらつきがあります。しかし、地元の人がよく使うMetroTAXIという会社は安めです。また夜の場合は料金が上乗せされる場合もあります。 ちなみに、約5kmでのタクシー代は、深夜で 5€ ほどでした。割と、日本に比べたら安いですよね。 皆さんは、安い!と思われた方が多いと思います。しかし、スロベニアのお財布に慣れてしまった著者は、ま、こんなもんだなって思います。私が初めてきた頃、市バスの値段はなんと 0,8€ 。少しずつ物価が上がってきていると感じます。

スロベニアは車社会。

スロベニアへ来た時、車を買うことなんて考えてもいませんでした。なぜなら、四国ほどの面積で、観光地スロベニアやイタリアに挟まれているわけで、バスや電車があったら簡単に移動できるでしょ?!と思っていたんですね。 しかし、それは大きな間違い。誤解でした。スロベニアに住むには、自由を手に入れるためには車が必要です。 最大の理由は公共交通機関の不便さにあると思います。市バス、国際バス、電車、国際電車、もちろんあります。しかしその時間の不正確さ、本数の少なさ、カバーしているエリアの範囲を考えると十分とは言えません。 そして車を運転した方が早く目的地へ着くんですね。観光名所ブレッド湖はスロベニアから車でおよそ30〜40分。しかしバスを使うと各駅停車するため1時間はかかってしまいます。海沿いの街、ピランヘ行こうとすると、車でリュブリャナから1時間半ほど。でもバスで行くと2時間半とかたまに4時間という路線もあるんです。 だったら車で行こうよ、って話になってしまうんですね。 そして、バスや電車が通っていない場所というのは、実際不動産が安いので家族で引っ越す方が多いように思います。しかし職場というのは街の中心部であったり、工業地帯であったりするので、車が必要になってしまうというわけです。 実際に車を持っている友人を見ると自由だなと思います。買い物も一度にたくさんできるし(笑)小さいスロベニアですから、行きたい場所へすぐに行けるんですよね。それは本当に羨ましい! ただ、最大の問題は駐車場を確保することだなーと思います。どこへ何時行っても駐車場が満杯。そしてリュブリャナの中心部や観光地へいけば行くほど駐車料金が高くなるという現実があるんですよね。 日本見たく新幹線が欲しいとは言わないけど、電車やバスの運行が発展してくれるといいんだけどなー。

Geography of Slovenia 5: Alps Region

Slovenian Alps Region  There is only 2% of the land, but Slovenia has alps region. The  highest mountain Trigrav is located in the region. Ski is the popular sport in Slovenia, and many people enjoy it in Alps region.  From Austria, Italy and other European countries many toursits visit to this region. I hope Asian tourists also come here because of amazing nature and view. So today I explain Slovenian Alps region. There are three alps ranges,   Julian Alps, Kamnisko-Savinske Alps, and Karavanke . These mountain rages' hight are over 2000m . It means high trees cannot grow in the mountains. Such region is called, forest limit.  Julian Alps    Julian alps is the highest alps among three alpses. The highest mountain, Trigrav's top is  2864m. Other mountains, such as Krn and Prisojnik,  are also beautiful and famous. Photo2 Julian Alps  In the south-eastern parts of Julian alps  there are mountains...

スロベニアの就活!

今回のテーマは就活です。仕事探しです。この就活も日本とは本当に違います。むしろ日本が特別なのかもしれなと思う今日この頃。その違いを今日は書きたいと思います。 違うところその1:新卒採用がない 日本には新卒採用制度というのがありますよね。しかもその新卒にも期限のようなものもありますよね。大学のゼミを就活のために欠席したり、大学の授業よりも就職活動を優先する傾向が本当に多いです。しかも企業は一斉に何人もの人を採用します。 しかしスロベニアではそんなことはアリマセーン。各企業はそれぞれ必要な人材が欲しい時に募集をかけ、雇用するのです。大学を卒業したばかりなのかとか、何歳かとかいうのは気にしません。いい会社ほど、役職に適した教育や経験がある人を雇用したがる傾向にあります。学生はお金を稼ぐためにアルバイトをする人もいますが、将来を見越し自分が就きたいと思っている職業に関連したアルバイトを探して経験を積む人が多いです。 違うところその2:緩いネットワークを使う 日本では新卒採用制度のおかげで、ある程度雇用の募集時期がわかりますし大体の募集は一般的に公にされる場合がたくさんあると思います。しかしスロベニアでは緩いコネがとっても有利。自分が何を勉強し、どの分野の仕事に就きたいのかをアピールします。そうすると、一般的に応募が出る前にお声がかかる場合があるのです。 またたとえ募集がなくても、知り合いなどを通じ連絡先を聞いてアピールするのも普通にあることです。積極的に自分を売り込むのが大事です。日本のように謙遜とか遠慮とか、仕事を探す場合には特にありえません。 仕事を応募するサイトってありますけど、やっぱりあまりいい仕事は募集していない気がします。広告を出す前にすでに知人を通してできる人を探すってわけなんですね。ですから、コネがある人は強いってわけです。 違うところその3:服装が緩い! 日本だと就活生は黒いスーツや黒髪で頑張りますね。しかしスロベニアではありえません。正直行って、スーツを持っている人がどれだけいるのかっていうレベルです。(笑) 公務員や教職員、教授でさえジーパンの人が多いです。中身で勝負しているんですね。女性もマニキュアなどカラフルですし、アクセサリーも大ぶりなピアスで働く人が...

Geography of Slovenia 4: Primoska Region

Today's theme is Primorska region, which is one of the regions of Slovenia in the term of geographical definition.  In English it is also said Slovenian Littoral, but here I write Primorska region.  Primorska Region Primorska region is the same name as a term of historical region, however its territories is different from the historical one.   photo1 Look at the map. Primorska region is separated orange and yellow part. Yellow part calls flysch region , whie orange part is karst region . Flysch is a geological wide stratum, which is created by depositing impermeable sandstones. It is often seen in European alps region. As an article of Dinarska region, karst region is created impermeable rocks and limestones.  So lets check the climate of Primoska region.  Climate  Climate of Primorska region is different from inner Slovenian region. First of all there is warm climate. There are many sunny day in that region. Therefore, it suits ...

なんでスロベニア人は何ヶ国語も喋れるの?

スロベニアは、3ヶ国語を喋れる人はわんさかいます。英語でつまずいている人はまずいません。 イタリアやオーストリア、ハンガリーの国境付近に住んでいる人はそれぞれの言葉を義務教育時代に勉強しますので、普通にバイリンガルになってしまいます。 一般的に、おそらく60代以降の人は、英語は流暢ではないかもしれません。しかし、クロアチア語、セルビア語、ドイツ語を理解する人は多いでしょう。一方で、30代以下の世代にとって、英語ができるのは当たり前です。大学に行っていようがいまいが、英語ができることは普通です。その代わり、クロアチア語やセルビア語は少々流暢には話せない人が多いです。ドイツ語もしっかり学んでいない人はうろ覚えの人もいます。 ただ、私たちも英語は中学生時代から高校まで6年も勉強しています。しかし未だにも英語を話すため、理解するための教材があふれています。それなのになかなか使えるようならない。 なんでなのー?!?!?! では少しずつ説明していきます。 その1:吹き替えがない! スロベニアではよくアメリカ、スペインなどのドラマ、ディズニーのアニメがテレビで放映されています。しかし、吹き替えがありません。(近年吹き替えが出始めましたが)小さい子供が字幕を読んで、ネイティブの英語(外国語を)聞いているんですね。 ただ友人の話によると、字幕を読んでいるわけではないらしいです(笑)とにかく聞いて、アニメの表情などを照らし合わせ、ストーリーを理解するらしいです。みんな、実はよく覚えてはいないけど、自然にわかるようになるんだって言ってました。 クロアチア人の友達の話ですが、12〜3歳の時スペインドラマが流行っていたらしいです。今でも「私は妊娠しています。」とか「死んでやる〜!」とかいう言葉をスペイン語で言えると言っていました(笑)留学生時代、彼女はスペイン人の人といろいろ話したそうです。彼はスペイン語で彼女に話して、彼女は英語で答える、というようにコミュニケーションをしていたそうです。ネイティブの自然な発音、言葉遣いを聞くことが大事なんだなと身にしみました。 その2:外国語を習う時期が早い 日本では(私の時代ですが)外国語を日本で習うのは中学1年生からですね。しかし今、スロベニア...

Geography of Slovenia 3 : Dinarska Slovenia

Today's theme is Dinarska Slovenia region . The region is the southern Slovenia part and extends from west to east. The region contains a lot of limestone and dolomite, thus it is seen many karst features.  The region could be separated low and high areas. Low area calls  Nizke dinarske planote,  while high area calls  Visoke dinarske planote. Low part is marked by light green, while high parts is marked by dark green.  Photo1 Feature1: Karst landscape Slovenia has a lot of karst landscapes and its features in the land, but especially, Dinarska Slovenia is a famous region for karst landscape.  Karst landscape is created basically, by dissolving limestone by chemical reaction. Water does not keep on the surface, but goes down to the underground. Water goes though limestone or dolomite, and cracks them, then later create caves slowly.  Rainwater and other water on the air cause chemical reaction with CO2 on the ground. As the result ...

スロベニアの地理⑦: パンノニア地方

パンノニア地方 とうとう最後の地域、パンノニア地方をテーマにお送りします。パンノニア地域は、スロベニアの北東部になります。前はカルパチア盆地があった場所で、この地域も二つ、平らな部分と山がちな部分とに分けられます。下の地図の茶色い部分が山がちな地域で、黄色い場所が平らな地域になります。 photo1 気候 パンノニア地方の気候は穏やかな、大陸性気候です。つまり冬は寒く夏が暑い気候です。スロベニアの中では最も降水量が少ない地域でもあります。嵐や氷の雨が降ることから、一番降雨水量が多いのは夏です。 落葉樹林の森 平らな部分では落葉樹林の森があるのですが、縮小しているという現実があります。理由は土地がとっても肥沃なので、畑や牧草地にされたということです。日当たりがいい山がちな部分にワイン畑があります。 三つの川 パンノニア地方には、大きな川が三つも流れています。それぞれ ムラ、ドラヴァ 、そして サヴァ川 と言います。ドラヴァ川には二つの大きな水力発電所があります。 photo2ムラ川の粉挽き機。水の力を利用して小麦を引いているんですよ。 産業 パンノニア地方の南西部には鉄道が走っています。そこを通ってオーストリアやハンガリーへと行けるのですが、その地域の街、マリボルやツェリエは早くに発達しました。戦後、農業地であったムルスカソボタやプトゥイも産業が発達していきました。 しかし他の地域では今でも農業が中心です。理由としては交通の利便性が低いことが挙げられます。今では過疎化が進んでいる状態です。特にスロベニアの北東部はこの現象が顕著に表れています。仕事がないために、(農業以外に)オーストリアやドイツへ働きにいく人がいます。ただこの地域には新しい家が多いため、スロベニアで最も経済が発展していない地域にもかかわらず、そういった印象を持つ人は少ないんです。 本当に肥沃な土があるので農業には最適な土地です。野菜やワインが美味しく育っています。 サービス業も近年は発達している分野です。というのも、パンノンスカ地方は、スパ(日本でいうと温泉)で有名なところなんです。ユーゴスラビアから独立した後、ハンガリーとの交通が発展しました。レンダヴァやマリボルの間が発展し、ハンガリーまたオーストリアの...

[最新] スロベニアの物価~外食編~

2017年の物価を大まかかに調べて書いています。今日のテーマは外食の値段を調査しました。ただリュブリャナ中心に書いていますので、郊外また観光地以外のお店ですと少し割安になるかもしれません。旅行をする皆さまの参考にと思います。 飲み物 コーヒーブラック 1€~ カフェラテ 1,6€~ カプチーノ1,4€~ ココア2€~ ジュース2,2€~ お茶1,8€~ ビールスロベニア産(500ml)2,5€~ ビール外国(チェコ、ドイツ)(500ml)3,3€~ クラフトビール 3,3€~ ワイン(グラス100ml)1,2€~ ウイスキー 5,5€~ 飲み物はカフェやバーで頼むとこんな感じです。コーヒーの値段はレストランで頼んでもこの感じですが、アルコールですと少し高くなります。もちろん地元のローカルのところですともっと安いですけど、リュブリャナ市内の値段はこんな感じです。お分かりかもしれませんが、コーヒーは安いと思います。スターバックスはスロベニアにないですが、この値段では勝てっこないですね。 食事 サラダ 3€~ サラダ(メインとして)7,5€~ スープ 2,8€~ ピザ 6,5€~ ハンバーガー 5€~ パスタ 7€~ 和食 一人13€~ 牛ステーキ 15€~ シュニッツェル(薄い肉をあげたものウィーンにもあります)8€~ ムール貝の料理 11€~ イカのグリル8€~ 中華料理 7€~ デザート3€~ このセクションは大雑把になります。説明すると、サラダは日本よりボリューム満点です。メインで頼めるところもありまして、上に肉やサーモンが載っていたりします。それプラスパンも付いてきてこの値段です。 スープはインスタントではなく、ちゃんと手作りしてあるものの値段を書きました。 ピザもいろいろありますが、野菜を中心にしたものからプロシュート入りのものまで幅広くあります。高いのだと10€ほどするものもあるんでね。 スロベニアにはマクドナルドもありますが、このハンバーガーの値段はスロベニアの材料を使った国産バーガーの値段です。マクドナルドはもっと安いですよ。 和食はここではご馳走ですね(笑)蕎麦やラーメンもありますけど、一人10...