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スロベニアの食べ物

暖かくなり、山登りの季節となりました。 スロベニアでは結構山登りをする国民なんですねー。真っ平らなデンマークとは正反対なんです。みんなカジュアルに仕事の後や週末に天気が良かったらさらっと出かけるんです。 頂上または頂上付近に行くと必ず山小屋がありまして、そこでみんなお茶、ビール、ショットを飲んだり、お手軽な食事を食べるんです。この山小屋では市内のレストランでは食べれない、これこそスロベニア料理だ!というものが楽しめるんですね。今日はそれを紹介します! これはオツヴィルキッツァと呼ばれる食べ物。ロールパンに茶色いツブツブが見えますね。なんとこれは豚の脂を揚げたもの。それを生地に挟んで焼き上げる料理。この豚の脂はスロベニアの伝統的な料理にはよく使われている食材だと思います。ベジタリアンの方には酷ですが、入れすぎはあれですが、旨味が出て美味しくなるんですね。お腹にもたまりますよ。 これはヨータと言われるスープ。写真はザワークラウトベースで、ジャガイモ、豆、根菜が入っています♪実は酸っぱいカブで作ったものもあるんですが、山小屋では100%ヨータと言ったらザワークラウトベース。私はカブの方が好きです。酸っぱくて美味しいですよ。 これはリチャットと呼ばれる大麦、根菜、じゃがいも、豆が入ったスープ。浮いてるのはソーセージです。よく追加で頼む人がいるんです。登山後はお腹が空くので、著者も肉を追加してしまいました。 前にも述べましたが、これは市内のレストランで食べられる料理ではなく、家庭やこういった山小屋で作られるものなんです! こういう素朴な料理が味わえるのもスロベニアの面白いところです。

値上げ

今年の2月からでしょうか。 バーでの飲み物の値段が高くなったぞと思いました。 今まで通っていたバー、ほぼ全てにおいて20セントくらい値上がりしました。 すでに観光地のバーでは、スロベニアのビール大が一杯3ユーロデ売られています。これは普通の感覚で言ったら高いです! ドイツやチェコの場合は、4€ほど。これも高いです。 郊外へ行けば2€から2,5€で飲めるものの、観光地はそうは行きません。 おそらくお隣のイタリア、ドイツ、オーストリア、またロシアの人々にとってはそれでもリュブリャナの物価は安いはず。しかし、外国人をターゲットにして値上げが続けば地元の人は何も買うことができなくなってしまいます。 観光に従事していますけど、やっぱり地元ファーストでビジネスができないものかなって思います。

スロベニアでのゴミの分別

今年に入って初めて見るものがあります。 それは分別仕様になっているゴミ箱。 もともと私が住み始めた時からスロベニアは環境にとても気をつけている国だと思いましたが、リュブリャナではすでにこの公共ゴミ分別式ゴミ箱が設置されるとは! 青が紙類、黄色がプラスチックや缶類、茶色が生ゴミ類です。ちなみにリュブリャナ市内ではこんなゴミ箱も! このメタルのゴミ箱は、業務用です。旧市街にはレストランやバーといった飲食店があり、係りの人がここに捨てるんですね。飲食店にはリュブリャナ市が配るゴミ専用カードがあり、何回ゴミ箱を開けたかをカードが記録。毎月市から飲食店へ請求がくる仕組みとなっています。飲食店はゴミが大量に出ます。もし、分別を違反した場合、そしてそれが発見された場合、しっかりと高額の罰金を払わなければいけません。したがって、かなりの割合でスロベニア人はゴミをしっかり分別します。 いいのは、市町村によって分別の仕組みが統一されているところです。ただ、そのリストが細かいです。紙類なので青いのに入れよう!と思っても、ナプキンやティッシュ類はなんとここでは生ゴミ類に分類されるんですね。それなのに怠け者&面倒く下がりの著者は確認せずぽんぽん捨てることがあり、反省中です。 もちろんメタルのゴミ箱は一般の人が使えるものもありますよ♪

国際女性デー

3月、スロベニアでは日本にない”祝日”がありました。それは、3月8日は国際女性デーです。 スロベニア語では、Dan Ženaと言います♫。 簡単にいうと女性の日。男性が女性へお花を送るというのが毎年のイベントです。街ではお花を持って歩いている女性やお父さんと息子さんのグループがお母さんに渡すと見られる花を持ち歩いている姿が目に入りました。 元々は1909年の2月28日にアメリカ社会党が、ニューヨークで女性デーを作り翌年から毎年女性デーを祝おうということになったようです。面白いことに、1975年に国連に認められるまでは、共産主義または社会主義の国で祝われていたようです。ロシアでは1917年に女性の参政権が認められてから、祝日、つまりお休みの日となったようです。中国はなんと女性だけお休み。 ヨーロッパだけじゃなく、アフリカやアジアでもある祝日なのに、残念ながら日本にはありませんねー。 心優しい仲間からもらったバラの花。嬉しかったです。日本男児の皆さん、ぜひ取りれて見て下さい! googled0766b85dd6dacc5.html

3月上旬のスロベニアはまだ寒い!!!

1月は暖かったのに、2月になると雪が降り出し、3月になっても雪がしとしと降って寒いです。 著者は、真冬の格好で街を歩いています。コート、マフラー、帽子、足首まであるブーツは大事です。 自転車が私の相棒なのですが、とっても寒いので乗れません。仕方なく、しょうがなく市バスを使う日々。 2010年にすみ始めたときは片道0,8ユーロだったバスも、1,2€になるんだよねー。と物価の上昇も感じています。 天気予報ではだんだんと暖かくなる予定と言っていたので、ハズレが多い予報を信じることにしましょう!(笑)

スロベニアの誕生会

明日は私の旦那さんのお友達のサプライズ誕生日パーティーがあります。 (日本語で書いているので、ばれません・笑) スロベニアでは、(おそらく他のヨーロッパも同じだと思います)誕生日の人がお友達などをドリンクに招待し、おごるというのが普通です。そして、特に30歳と50歳の誕生日に盛大にお祝いするというのが常識のようです! 明日お祝いするお友達も30歳になります。奥様があるバーを予約してサプライズを計画しています♫ そして義理母も、50歳の誕生日の時は、小さなレストランを貸し切って呼べるだけの親戚を読んで飲んで食べました。 私は性格的に自分の誕生日会を開いて親しい人を招待しよう!というタイプではありませんが、今年こそは可愛い誕生日パーティーを開きたいなーと思うのでありました。

結婚後の苗字・・・・

実は、観光シーズンに向け自分の仕事の準備に取り掛かっています。 お友達はフリーランスのイラストレーターなのですが、ヨーロッパへ結構作品を展示する活動をしていまして、その際に名刺を作って持って行っています。 ちょっと古いやり方なのかもしれませんが、そこにInstagramとか自分のHPを載せればアクセスが増えて便利。将来のビジネスも広がるわけです。 私も!と思ったのですが、ちょっと複雑な問題が。 それは苗字。私、自分の名字➕旦那さんの名字➕名前が私の スロベニア での本名です。 (スロベニアでは、名前→旦那さんの名字→自分の名字の順番に記載されます。) しかし日本ではこのミドルネームならぬ、ミドル苗字を持つことが実質難しいのです! スロベニアと同じようにしたければ、自分の戸籍のある県の裁判所へ行ってその苗字を持つ理由を説明しなければならず、非常に面倒。私としては非常に閉鎖的だなと思ってしまいました。 まあ、旦那さんの名字はミドル名字なので、あってもなくてもいいのですがこんなことなら苗字帰る必要なかった!と思うわけです。ちゃーんと事前にこのようなことを調べて結婚なさったスロベニア在住日本人妻の皆さんは、誰も苗字を変えていないという。。。 私もそうすればよかった(泣) そんなことを考えながら名刺のデザインを試行錯誤している最中です!