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9月, 2018の投稿を表示しています

前澤さんのプロジェクトDear Moonがスロベニアのニュースに!

先日前澤友作氏が、なんと世界中から選出する6〜8人のアーティスト(ディレクター、ダンサー、画家、彫刻家、ミュージシャン)と一緒に月の周りを周遊するというプロジェクト、Dear Moonというプロジェクトを発足しましたよね。 これスロベニアでも ニュース になりました! 画期的な思想ですよね。 アーティストと行くなんて。 理由は、彼自身が子供の頃から月が好きで、いつか宇宙へ行って見て見たかったこと。 そして彼はニューヨーク出身のアーティストバスキアのファンで有名ですが、彼のような芸術家が実際に月へ行ったらどのような作品を残せただろうか、という気持ちがあり、アーティストと一緒に宇宙へ行こうと思ったこと。 そして一人のみの経験ではなく、誰かと素晴らしい経験共有したいという思いがあり、なんとSPACEX全席を購入したそうですね。 すごい! 本当にすごい人って発想がすごいなと思います。

9月のスロベニアの習慣、Trgatev

スロベニアは知る人ぞ知るワインの国。イタリアやフランスに劣らずワインが上質で有名です。 そして一般のご家庭でもワイン用のぶどうの木を所有しているご家庭が多く、9月の週末は家族が集まり、ブドウの収穫に取り掛かります。 今回、初めて私、お呼ばれいたしましてきっちり任務を果たしてきました! 地域は、スロベニア南東のドレンスカ地方。ワインでいうと、Cvicekと言う銘柄で有名な地域。赤ワインと白ワインを程よくブレンドさせたワインですが、収穫時にはきっちりと白と赤のぶどうを分けて収穫します。 小さいワイン畑とおっしゃっていましたが、全部収穫すると、合計800リットルものワインができるそう!ブドウの力恐るべしですね! 収穫したぶどうは、きちんと腐ってしまった部分、そしてありが多くついている部分は避けて、大きな樽に分けます。そしてこの器械で手動で絞りブドウの皮ごとジュースにします。 こちらは白ブドウ。このまま蓋をして発酵するのを待ちます。 白ブドウが終わったら、赤いブドウ。スロベニア語では方言で黒ブドウとも言います。ずーっとブドウの甘い香りの中で作業するので、とてもいい気分転換になりました。 休憩は各自取ることができます。その時に、ワインを飲んだり、ジュースを飲んだり、自由なんですよー。私も田んぼで稲の収穫の手伝いをしたことがありますが、作業中にアルコールを飲んだことはなく、いつもスロベニアの習慣に驚かされます! 収穫がひと段落したら、お昼。ワインヤードの持ち主の方がお昼を手作りで準備してくれました! ステーキ、トンカツ、サラダ3種類!チーズ、サラミ、至れり尽くせりでした。親戚や親類、お友達も集まってチームワークで効率よく収穫を終わらせます! トラクターも大活躍。 収穫ごはバケツいっぱいのブドウで、人が乗るスペースがギリギリ(笑) このままジュースにして、約1ヶ月後にはモシュトというワインジュースが出来上がり、そのままワインを作ります。 ワインをビジネスにしているご家庭は、より厳密に収穫期間や発酵期間を設け、常に高品質な商品を発売するよう心がけています。スロベニアのワイン、みなさんにも飲んで欲しい! ...

スロベニア初のフェミニストツアー

先週の土曜日、リュブリャナで行われたフェミニストツアーに参加しました。 世界では女性の権利の向上に努める熱心なフェミニストが大勢いますが、私自身はここスロベニアで女性の権利の不平等は感じることはありませんが、歴史上の大事な事実や歴史に女性の影があるのは事実。 自分の教養のためにも行ってきました。 元共産主義のスロベニア。男女平等とは歌いながら、実際に表立って活躍できた女性は限られていました。 金銭の違いはいまもありますが、例えば未婚女性、シングルマザーの地位や偏見は強かった。ヨーロッパでは魔女裁判がありますが、文字通り女性だけがターゲットになって裁かれていたわけです。 勉強になりました。