暖かくなり、山登りの季節となりました。 スロベニアでは結構山登りをする国民なんですねー。真っ平らなデンマークとは正反対なんです。みんなカジュアルに仕事の後や週末に天気が良かったらさらっと出かけるんです。 頂上または頂上付近に行くと必ず山小屋がありまして、そこでみんなお茶、ビール、ショットを飲んだり、お手軽な食事を食べるんです。この山小屋では市内のレストランでは食べれない、これこそスロベニア料理だ!というものが楽しめるんですね。今日はそれを紹介します! これはオツヴィルキッツァと呼ばれる食べ物。ロールパンに茶色いツブツブが見えますね。なんとこれは豚の脂を揚げたもの。それを生地に挟んで焼き上げる料理。この豚の脂はスロベニアの伝統的な料理にはよく使われている食材だと思います。ベジタリアンの方には酷ですが、入れすぎはあれですが、旨味が出て美味しくなるんですね。お腹にもたまりますよ。 これはヨータと言われるスープ。写真はザワークラウトベースで、ジャガイモ、豆、根菜が入っています♪実は酸っぱいカブで作ったものもあるんですが、山小屋では100%ヨータと言ったらザワークラウトベース。私はカブの方が好きです。酸っぱくて美味しいですよ。 これはリチャットと呼ばれる大麦、根菜、じゃがいも、豆が入ったスープ。浮いてるのはソーセージです。よく追加で頼む人がいるんです。登山後はお腹が空くので、著者も肉を追加してしまいました。 前にも述べましたが、これは市内のレストランで食べられる料理ではなく、家庭やこういった山小屋で作られるものなんです! こういう素朴な料理が味わえるのもスロベニアの面白いところです。
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